コカ・コーラボトラーズジャパンは2019年12月末日時点の株主を対象とした贈呈をもって、株主優待を廃止しました。
かつては東西のコカ・コーラ会社で優待制度を実施しており、年に2回自社製品を自宅に届けてくれました。今回は当時贈られてきた優待品を振り返りたいと思います。
コカ・コーラウエストの優待品
上記カタログは、コカ・コーラウエストの2015年6月末権利分の株主優待です。色鮮やかなデザインをしたコカ・コーラウエスト製品の画像が並んでいて、付与された株主ポイントの範囲でプレゼントされます。
ペットボトル、缶製品何でもあります。どれにしようかなー・・・。
これにしました。
といっても箱の写真では分かりませんね。
前回、前々回、その前にも頼んだジョージアヨーロピアン香るブラック13本セットにしました。
コーヒーは毎日飲むので手元にストックがあると安心できますし、手元にあればいつでも飲める嬉しさもあります。
優待廃止の背景にグループ内の企業再編あり
コカ・コーラボトラーズジャパンホールディングスが設立される以前は、コカ・コーライースト(以下CCE)とコカ・コーラウエスト(以下CCW)の2社が株主優待を実施していました。
2016年4月に東西のコカ・コーラの会社を経営統合する事が発表され、2017年4月にCCWを親会社、CCEを完全子会社とする株式交換が行われました。
続いて新設分割によりCCWの事業を引き継ぐ会社を設立し、旧CCWは持ち株会社となりコカコーラボトラーズジャパンへ商号変更しました。
そして2018年1月にCCEがCCWを含む西日本のコカ・コーラ会社を吸収合併し、CCEが新たにコカコーラボトラーズジャパンを名乗る事になり、その後細かな企業再編を経て現在の体制となりました。
大企業に合理化は付き物ですから優待廃止はやむを得ませんが、東西合わせて年4回の優待が無くなったのは結構寂しいものです。