石川県に本社を置くクスリのアオキ(3398)の株主優待で氷見うどんという面白そうな食べ物がもらえるということで、早速頼んでみました。
何だかうどんばかり頼んでいて、無類のうどん好きのように映るかもしれませんが、蕎麦のギフトがあればそれも頼んでいたと思います。
不思議と蕎麦の優待品って無いんですよね。うどんの方が商売熱心なんですね。
こぶりの箱にうどん、それに羅臼昆布と麺つゆが付属品としてついています。
氷見糸うどん。
漢字変換すると「氷見伊藤どん」となってしまう氷見うどんを簡単に紹介しますと、氷見うどんは日本三大手延べうどんの一つにあげられるうどんで、江戸中期に生まれ260年の歴史を持つ、伝統のあるうどんです。
職人が手作業でうどんを糸のように細くすることから糸うどんと呼ばれるようになったそうです。
この氷見うどん、美味しいです。
関東の蕎麦文化の影響を受けているのか、麺が細いです。
表面が非常につるつるとしていて、うどん特有のゴフゴフした食感とは異なります。
それでいてコシがしっかりとしていて、うどんらしさを保っています。
うどんは全国で食されるものですが、地域によって麺と味が異なる料理です。
富山のはるか北に位置する秋田の名物稲庭うどんも細い麺で、氷見うどんとはまた違った食感と味わいがあります。
なぜうどんは地域ごとに異なるのか?
それを探るヒントが株主優待にあるとは思いませんが、日本の食文化を掘り下げる契機に株主優待が一役買うのは間違いないでしょう。
コメントをお書きください